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中国舞踊コンテスト香港予選 妨害を乗り越え無事閉幕

2012年08月19日

 【新唐人2012年8月20日付ニュース】新唐人主催の第5回中国舞踊コンテストアジア地区予選が8月18日、初めて香港で開催されました。中国当局の手段を選ばない妨害をも顧みず14人の選手が参加。5人が予選を通過しました。

 
注目を浴びている新唐人第5回全世界中国舞踊コンテスト、アジア地区予選がついに始まりました。午前中はジュニア部門の予選、青年部門予選は午後行われます。
 
コンテストは午前10時にスタート。今回は13人がジュニア部門、1人が青年部門予選に出場。それぞれ中国本土、香港、台湾から来ています。
 
新唐人シリーズコンテスト組織委員会の馬主席によると、予選には本来42人が参加する予定だったものの、うち20人が中国深センの税関で止められたり、または警察当局の脅迫により、会場に来る事ができなくなったそうです。しかし、選手の身体を阻止できても、彼らの心を止めることはできないと示します。
 
新唐人シリーズコンテスト組織委員会 馬麗娟主席
「中国国内の選手からのメッセージです。中共の妨害で彼らはここに来る事ができませんが、彼らの心は自由を求めており、純粋な芸術にあこがれています。我々と同じように中国の伝統文化を世界に広めることを望んでいます」
 
当日朝、中国当局は数十人の「「香港青年関愛協会」の手先を動員して会場の外で妨害活動を展開しました。緑色のポロシャツをまとった共産党の手先一行が、暴言を吐きながら会場に押し入ろうとし、スタッフに止められました。一部は会場に入り、騒ぎを起こしたものの、コンテストは午後4時半に、無事幕を下ろしました。審査の結果、5人の選手が予選を通過し、決勝進出を果たしました。決勝戦は今年10月、ニューヨークで行われます。
 
新唐人テレビがお伝えしました。
 
(翻訳/坂本 ナレーター/佐藤 映像編集/工)
 
 

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